旭川司法書士会は、今、稚内市で開業する司法書士を渇望しています。
稚内地区（離島を除きます。）では、久しく４人の司法書士が地域の需要に応えてきましたが、今年の３月に開業２２年の司法書士が急逝し、６月には開業６０年以上になる司法書士が引退しました。残りの二人の司法書士も開業２５年以上のベテラン司法書士ですが、廃業した二人分の仕事を新たに受託するのは手に余り、地域からの司法書士への期待に応えられていない現実があります。
稚内市を含む宗谷管内では７万人以上の人々が様々な産業に従事して日々の生活を送っています。稚内市は、オホーツク海と日本海に面しており２つの交わる海域は海産物の宝庫であり、また雄大な北の大地で育った畜産物は全国的に有名です。
今、司法書士の資格を活かし切れていない方は、稚内市で開業することによって、その能力を最大限に発揮することができます。実際に、旭川会には、全く縁もゆかりもなかった地で開業し大活躍している司法書士が何人もおります。正に「人間到る処青山有り」を実現しています。
少しでも関心のある方は旭川会にお問い合わせください。稚内の状況と開業に向けた情報を詳細に説明します。旭川会として、稚内市で開業する方に全面的に協力することをお約束します。

令和２年８月
旭川司法書士会
会長　阿部一喜